さて、私は配当株投資家ですが、配当株以外にグロース株や優待株にも投資しています。
グロース株はちょっとしたギャンブルとして、優待株はちょこっと生活を潤すものとして、それぞれ保有していますが、私の投資戦略にとっては本筋ではないので、保有量は少額です(全資産に対して、それぞれ3%と5%程度)。
これらのうち、優待株は47銘柄保有しています(優待目的が41、グロース株および配当株としての保有分に株主優待が付いているのが6)。先にも述べたように、私にとっては優待株投は本筋の投資対象ではありませんので、配当が溜まったら追加購入する程度に留めて、積極的に買い進む予定はありません・・・が、優待の魅力に負けて、つい買ってしまうこともあります。
例えば、2018年3月31日付けの記事『つい買っちゃった優待株:だって〇〇〇がもらえるんだもの・・・』では、三和ホールディングス購入顛末を記載していますが、優待に目がくらんで購入したツケで・・・
含み損
が出ています。今の市況でこれですから、下落相場になったら、循環株である三和ホールディングの株価は真っ逆さまで含み損も絶賛拡大でしょうね。でも、あの優待が欲しいのでガチホ一択です。
(2018年7月5日付けの記事『2018年6月にいただいた株主優待:『ムフフ♡』なあの品もありました!』にも、あの優待のことを記載していますので、よろしければご覧下さい。)
絶対欲しい『あの』株主優待!
さて、そんなこんなの株主優待ですが、実はどーしても欲しい株主優待があります。
それは、こちら。
近畿日本鉄道(近鉄)の全線フリーパス!
これがあれば、近鉄の全路線をタダで乗り放題です。
ところで、近鉄はどんなところを走っているのか? 下の路線図をご覧ください。
見ていただくと分かるように、近畿一円をカバーしています。その中には、京都・奈良・飛鳥といった文化財を多数保有している古都があり、また海ならば伊勢志摩、山ならば鈴鹿山脈・大峰山脈等があり、多彩なアウトドア・アクティビティの宝庫でもあります。
プロフィールにも書いてあるように、私は近畿地方の出身なので、近畿の魅力を十分理解しています。ですから、近畿全域を移動できる近鉄の全線フリーパスを、是非とも手に入れたいと常々思っています。
では、近鉄全線フリーパスを株主優待として手に入れるためには、いくらかかるでしょうか?
5100株あれば、株主優待として全線フリーパスを貰えるのですが、それにかかる費用は、2018年8月24日付けの終値ベースで計算すると
4,295円 X 5,100 = 21,904,500・・・
ぬぁんと2200万円!
絶対無理ですわ・・・
〇|¯|_
『まとめ』らしきもの
このように、どーしても欲しいあの優待は、
チョー高根の花!
なのです・・。
でも、全く購入するチャンスはないのでしょうか? 近鉄ホールディングスの10年チャートを見てみましょう。
うーん、2011年2月の底値で買えば・・・
2,400 X 5,100 = 12,240,000
1220万円!
これなら、『なんとかショック』の時にどうにか購入出来るかも・・・という気がします。
退職金ぶち込み!
ならばね。ただ、そんなことをしたら、ご主人様の逆鱗に触れるわけでして・・・。
あー、でも欲しい・欲しい・欲しい!
株で資産を増やして、生きている間に是非とも手に入れたい!
でわ。
もしこの記事がお役に立ちましたら、応援クリックお願い致します!
2年前くらいに投資の勉強を始めた時に、一番初めに知ったのが株主優待でした。懐かしい……。
その時は、飛行機で実家に帰省するため、JALかANAのどちらかに投資して株主優待をGETするのが一番良いな……なんて考えたりしてたな~(笑)
色々と賛否両論ある株主優待制度ですが、ガラパゴス感があって日本らしいっちゃ日本らしい制度なんで、俺はアリだと思ってますw
Nさん
いらっしゃい!
株主優待は、少額投資者に有利で、しかも(平時には)予測可能な株価変動を引き起こしてくれる、個人投資家にとっては有利な制度だと思いますよ。
ジャパン・ガラパゴス万歳!