この国では70歳まで働くのがデフォルトになっているのか・・・

つい最近ですが、はっとさせられることがありました。

友人がラインで発した何気ない言葉

 

その日は夜遅くまで仕事をしていました。というのは、中途採用候補者2名の面接のために

夜7時からのダブルヘッダー(涙)

をこなす必要があったからです。しかも金曜日の夜に!

面接官の予定が合わなかったために、そんな時間帯になってしまいました。面接される側もたまったもんじゃないでしょうが(しかも、お一人は静岡からお越しで・・・。この方は誠実で良かったですね。ご縁があれば是非弊社に来ていただきたいと思いました。)

で、面接後に他の面接官との議論が終了して退社したのが夜の10時前だったのですが、帰りの駅までの道すがらふとラインを見ると、古い友人からのメッセージが入っていました。

『珍しい奴からだな』と思って返信すると即レスがあったので、少しやり取りしました。その日の面接についても話題にしたのですが、最後のレスにはっとしました。

そうか、70歳まで働くのが当たり前と思っているのか・・・

 

70歳まで働くのが当たり前の時代

 

今では信じられないかもしれませんが、私の父の世代では55歳定年が普通でした。それが年金受給年齢が引き上げられるにしたがって、60歳そして65歳というように定年年齢が上がってきました。

 

最近は安倍首相が

高齢者がいくつになっても生きがいをもって活躍できる生涯現役社会を実現する

とぶちあげている事は、2018年9月22日付けの記事『『年金が少なくて70歳を過ぎても社畜暮らし!』が嫌なら、株で自分年金をつくろう!』に記したとおりですが、この記事はあくまでネタ半分のつもりで作成しました。

ですが、友人がラインで送ってきたように、70歳まで働くことがデフォルトとして認識されるように既になっているんですね。

 

残念な日本

 

日本は戦後奇跡的な復興を遂げました。対共産主義の橋頭保として米国が日本に多額の援助を行ったことと、朝鮮戦争の勃発による特需が発生したという特殊要因があったにせよ、勤勉な国民性のおかげで経済的に非常に豊かになったのが戦後日本でした。私も、子供時代に日本が豊かになっていくさまを実感したものでした。

それが、いまや経済は芳しいとはいえず、少子高齢化にもかかわらず高齢者に手厚い社会保障は国家財政を食いつぶそうとしています。その結果が年金支給70歳繰り下げ論であり生涯現役論です。

 

投資家としての観点から見ると、高度成長期の豊富なキャッシュフローを食いつぶして借金まみれになった日本は、

高収入に気を良くして散財を繰り返し、贅沢に慣れたがために収入が減っていったにもかかわらず生活レベルを下げることができず、借金で首が回らなくなった人

のように見えます。

単純に『有無を言わさず生活レベルを下げろ!』というつもりはありません。今の状況ではそんなことは出来ませんから(今の為政者には、です)。このまま行きつくところまで行くしかないのでしょう。その先にどんな社会が待っているは分かりませんが。

 

ただ、折角キャッシュフローの潤沢な時期があったのですから、それをもう少し賢明に使えなかったのかなという思いはあります。

 

投資家が子供たちに遺産を残すように、未来の日本のため遺産を残すようにはできなかったのか?

 

『まとめ』らしきもの

 

柄にもなく真面目な話となっていますが、『オワコン』と言いつつもこれから自分と自分の子供達が生きていく日本を何とかしたいという思いはある一方で、国がどうなろうとも自分と家族がサバイバルできる状態を作っていくことが自分の第一優先で、そのために色々と手を打ちつつあります。

そんな大変な状況だと思うのですが、周りを見渡すと危機感が無い人が多いのは何故なんだろう?

 

でわ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です