久しぶりに『ピーターリンチの株式投資の法則』を読んでみた(歴史は繰り返すか?)

皆さんは、『ピーターリンチの株式投資の法則』を読んだことがありますか?

 

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株式投資の指南書としても、エンターテインメントとしても非常に優れた本なので、まだ読んだことが無い方には、ぜひ読んでいただきたいと思います。

 

さて、先日のことですが、この本を久しぶりに読んでみました。改めて読むと、興味深い記載が色々がありましたので、今回はそれについて語りたいと思います。

 

印象に残った記載

 

私がフィデリティ社のアナリストとして入社したとき、株式市場はちょうど低迷期にさしかかっていた。株価は、すでにピークを打ち、29年から32年の大恐慌以来の厳しい局面となった、72年から74年の相場下落に向けて進み始めていた。

(P.98)

こんな時期もあったということです。また、株式市場が顕著な下落には至らずとも、膠着した状態が何年か続くというのは、特に珍しい事ではありません。

それからすると、株価が右肩上がりで推移したリーマン・ショック後の10年間は、投資家にとっていかに恵まれた時期だったか分かります。そして、いい時はいつまでも続かないと、覚悟しておくべきです。特に今は。

 

株式市場が低下するときには、ディフェンシブ株を売り、その他の株を買い増す。一方、市場が上昇するときには、小型成長株や循環株で利食いのできるものを売り、ディフェンシブ株を仕込むのです。

(P.135)

つまり、今はディフェンシブ株の仕込み時ということです。ちょうどディフェンシブ株自体が低迷気味なので良いチャンスですね。

私は、配当株投資家なので、ガチホ一択ですが。

 

銘柄選択は、熟練にもとづく一種の勘が必要であり科学でもある。しかし、そのどちらか一方に、重点を置きすぎると、かえって危険なものとなってしまう。

(P.169)

・・・だから、そんな職人芸に頼るよりも、確実に計算できる配当株投資が良いと言っているんですよ!

 

どんな成長企業でも、予想ベースで、1株当たり利益の40倍まで買われているとすれば、株価は危険水準にまでいっているといえよう。たいていのケースでは、買われすぎである。経験則によると、成長率、つまりは、毎年の増益率と同じかそれ以下のPERで、株は売られるべきである

(P.193)

さて・・・『今度ばかりは違う!』のでしょうか?

 

私はいつでも投資対象としては人気業種より斜陽産業を優先することにしている。

(P.231)

『斜陽産業を優先することにしている』ですって!

これは、ジェレミー・シーゲル先生が指摘していることと同じです。

長期的なデータを見るかぎり、過去に際立った運用成績を達成してきた銘柄は、斜陽業界や低成長国に属しているケースが多い。

(『株式投資の未来』、P.4)

 

『まとめ』らしきもの

 

株式投資の古典というものは、繰り返し読むに値します。

それは、投資手法やコンセプトについての復習になるだけでなく、今の状況と照らし合わせることで新しいヒントを得ることも可能ですし、昔は気に留めていなったことが実は重要だったと気づかされることもあるからです。

 

今回は『株式投資の法則』を取り上げましたが、他にも再読に値する良書は数多くありますね。皆さんは、どんな本を再読していらっしゃいますか?

 

でわ。

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