さて、当ブログをお読みの皆さんは
株で大儲けしてやる!
とまではいかなくても、
株で資産を増やしたい!
と考えていらっしゃることと思います。
ですが、先日知り合いの株式投資家さんたちとオフ会を開いたのですが、その時にいろいろな情報を教えてもらって、
株式投資は大儲けするには適した方法ではない・・・
ことに改めて気付かされました。
株よりも有利な投資案件はあるが一般には出回ってこない
そのオフ会で、話題となった高収益な投資案件は2つありました。
1つ目は不動産関係です。とある会社の役員を勤めている方に教えて頂いたのは、その方の会社にはかなり良い条件の不動産案件が回ってくるとのこと。立場上手出しできないが、相当良い案件だそうで、一般に出回ることはまずないそうです。
もう1つについては、とある投資対象に一枚噛んでいる方から教えていただいたのですが、配当が相当な額になっているとのことでした。具体的な金額を教えていただきましたが、ビックリするような額でした。この案件もクローズドで、一般投資家はその存在すら知らないと思います。
以上2つの案件について教えてもらって思ったのは
投資で大儲けするにはインサイダーでなければダメだ・・・
ということです。
しかも、そういう案件は表には決して出てこない。一般投資家は、その時点でハンディを背負って戦うことになるんですね。
株式投資ではどのぐらい儲けられる?
一方で、資産形成法として一般投資家が選好する株式投資の収益性について見てみましょう。
年率6%で成長する株式を毎年120万円(月あたり10万円)購入しつづけると・・・
30年で1億円近くになります。
これはこれで素晴らしい成果です。ですが、30年もかかっています。
一方で、上記の2つの例では、1億円を稼ぐのに10年もあればチョー余裕でしょう。
30年と10年(あるいはもっと短期間かも)ですよ!
勝負になりませんね・・・。
『まとめ』らしきもの
2018年12月26日付けの記事『株式投資で大儲けは難しい!その本質的な2つの理由とは?』に記載したように、株式市場では流動性と効率性が確保されていために、投資家にもたらされる収益は少なくなることを論じていますが、今回他の投資法と比べることでそのことを改めて痛感しました。
とはいえ、時間さえかければ高い確率で成果を得られて敷居の低い投資法として際立っていますからね、株式投資は。
大儲けできないことを前提として、こつこつ行っていく投資法として理解すべきです。
でわ
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