『動乱の株式相場』を待ち望む日々

2019年4月3日付けの記事『株価下落と円高:『1ドル60円』になったらあなたはどうする?』で、株価下落と超円高で米国株資産がはなはだしく毀損し、場合によっては円ベースで75%もの資産価値の下落がありうる可能性について述べました。

 

実際にそうなるかどうか確信はありませんが、私としてはそうした事象が起こって欲しいと願っています。

 

株式投資で爆益を上げるためには相場下落時に買うことが必要

 

投資で成功するためには、相場下落時の対応がカギとなります。

一時的に資産価値が大きく毀損したとしても、そこで追加投資を行うことができれば、その後の相場回復で大きなリターンを得ることができるからです。

 

例えば、西武や阪急は、第二次世界大戦直後の焼け野原となった日本で不動産を買い占めることが出来たために、その後の復興による地価上昇で大きな利益を上げて、財閥としての基礎を固めたことは良く知られています。

また、第1次世界大戦後にハイパーインフレを喰らったドイツでも、株式市場が大きく下げたところで株を買い進めた結果、インフレを完全に相殺できるリターンを得ることができたという歴史もあるとのこと。

 

結局のところ、鬼のような入金ができる一部の方を除いて、株式が値下がりして底が割れた状態で買うことしか、個人投資家が大きく勝つチャンスはないと思っています。

 

私が未だに後悔しているのは、前回のリーマン・ショック時に買い向かえなかったことです。あの時、大幅に下落した株を買っていれば、今頃余裕でリタイアできていたはずですから・・・。

 

下落した相場はいずれ戻る

 

株式相場は必ず暴落します。米国株式に関しては、直近では2002年のITバブル崩壊と2008年のリーマン・ショックで激烈な相場下落が起こりました。

ですが、これらの相場暴落後にどうなったかというと・・・

元に戻るどころか、それ以上に値を上げています。

そして、次回の暴落でも一旦下落した相場は元に戻ることは間違いないと思います。

 

また、一時的に円高になったとしても、さほど時間をおかずに円安に振れることは確実です。なぜなら、日本国政府はインフレ策を採用しており、これはすなわち日本円の価値を毀損する政策だからです。

ですから、必然的に将来には円安が進みますから、となると外貨資産が円高で一時的に毀損したとしても、いずれは円安で元にもどるはずです。

 

『まとめ』らしきもの

 

次の暴落は、そう遠くない先に起こると思います。

その時は、一時的にかなりやられることになると思いますが、そこが買い場になるはずです。

そして、今はひたすらキャッシュを貯め込んで、その日に備えているところです。

次の暴落は、多分私にとってはラストチャンスになるはずで、絶対逃すわけにはいきませんから。

 

でわ。

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