さて、2019年1月4日付けの記事『2018年間投資成績:配当金は193万円となりました!(ただし、特別配当込みですが)』に記載したように、昨年は193万円の配当金を頂きましたが、これはDPS買収に伴う特別配当込みの値であり、それを差し引くと
144万円!
の通常配当をいただいた形となっています。
丸めると年間150万円近くとなり、これだけの配当金を頂けることは株式投資家にとって非常に有利となります。
『配当マシーン』を手にすることで株式投資でチャレンジできる!
年間150万円近くの配当金が得られるということは、それを全額再投資に回すのであれば
年額150万円近くの追加入金を何もせずに得られる!
ことを意味します。
しかも、私は米国の連続増配株と日本の増配株でポートフォリオを固めているので、上記の配当金は今後も増え続けることが予想されます。したがって、これまた全額再投資するのであれば、
『配当=追加入金額』が年々膨らんでいく!
ことになります。
株式投資においては、入金額の多寡が決定的に重要です。
例えば株式投資で年間で100万円の収益を目指すとしましょう。投資金額が500万円であれば20%の値上がり益を狙う必要がありますが、株式投資の平均リターンが6~7%であることを考えるとかなり厳しい目標です(特に、最近のような下落相場では)。
一方で、投資資金が5000万円であれ2%のリターンで良く、配当利回り2%以上の個別株やETFならばいくらでもありますから、それらに投資しておけば年間収益100万円などはたやすく達成できます。
したがって、投入資金量は多ければ多いほど良いのですが、配当金が次から次へと補充される状態を作り出しておけば、資金投入をガンガン行えるので株式投資で有利な立場に立てます。
そして、配当入金が安定的に行われるのであれば、仮に銘柄選択を間違えて損失を出しても配当金でいずれ穴埋めできます。
2019年1月12日付けの記事『【2019年NISA枠】高配当3銘柄で速攻で埋めてやりました!』に記載したように、私は2019年のNISA枠をARCC、BTI、Tというちょっとリスクのある銘柄で埋めたのですが、これは
たとえこの3銘柄の投資でコケても年間配当で十分カバーできる
ために、これらの銘柄のリスクを気にしなくて良いからです。
このように、
配当マシーン!
を作り出しておけば、メンタル面で優位な立場で株式投資に臨むことが可能となります。
『まとめ』らしきもの
配当株投資を続けて配当金が増加していくにつれて、配当入金でカバーできるのだから臆せずに追加投資できるようになります。
投資資金を最大化することが株式投資のリターンを上げることには重要なのですから、臆せず追加投資できるのであれば資金量が増え、それが配当増加につながり、さらに臆せず追加投資できるという
好循環!
が生じます。
この点からも、配当株投資は有利と考えています。
でわ。
もしこの記事がお役に立ちましたら、応援クリックお願い致します!
コメントを残す