全国5460万人の社畜!
の皆様、ご機嫌いかがでしょうか?
・・・いきなりアレなご挨拶でしたが、ちょっと気になって日本のサラリーパーソン数を調べてみたところ、5460万人という数字が出てきましたので、それを引用しています。
情報元は、総務庁の『労働力調査(詳細集計) 平成29年(2017年)平均(速報)結果』で、その中に『平成29年平均(速報)結果の概要』と記されたpdfファイルがあるのですが、それに下記の図が掲載されています。
つまり、平成29年(2017)の従業員数は正規3423万人と非正規2036万人であり、合計で5460万人(正確には5459万人)ということですね。
よーく見ると社畜増殖中なんですが・・・?
それだけの数の方が会社他の組織で日夜働いておられるわけですが、先ほどの図を仔細に見ると従業員総数は
2013年 3302 + 1910 = 5212万人
2014年 3288 + 1967 = 5255万人
2015年 3317 + 1986 = 5303万人
2016年 3367 + 2023 = 5390万人
2013年 3423 + 2036 = 5459万人
年々少しづつ増えているんですよね。団塊の世代が60歳代後半を迎えていて、さらに人口減少が進みつつある状況にもかかわらず。
これは、2013年4月に施行された改正高年齢者雇用安定法で、65歳までの継続雇用制度の導入の例外措置が撤廃されて
どの会社も65歳定年にしないといけませんよ、例外はありませんよ
となった影響も出ていると思われます。その結果として、以前は60歳で労働市場から卒業していたシニアの方々が60歳以降も働き続けて、それで労働人口が増え続けていると理解できます。
さて、どうしてこの法律が導入されたかというと、それは国が年金支給年齢を65歳に引きあげた事に呼応しているものです。つまり、会社に
65歳まで年金を払わないから、従業員を65歳まで雇って給料を支払ったその分を肩代わりしてね
と国が責任を押し付けているわけですね。
それにとどまらず、年金支給開始年齢を70歳に引き上げようとする動きもあって、そうなると70歳まで働かざるを得ない人が続出することになるでしょう。
なんて憂鬱な未来なんだ・・・
『社畜→国畜』で一生を終わらないために株式投資をしよう!
さて、会社その他組織の従業員は、揶揄的に
社畜
と呼ばれます。自分の働く会社等に経済的に全面的に依存していて生殺与奪を完全に握られている状態ですから、そういう呼称も甘受せざるを得ませんよね。
でも、何とか勤め上げて無事に定年を迎えたとして、その後も国の年金制度に依存してしまうようであれば、生殺与奪権が会社から国に移っただけであって実質的にはなんら立場が変わるものではありません。それは、社畜をもじって
国畜
とで呼ぶべき状態ではないでしょうか?
先にも述べたように、国は年金支給年齢を繰り上げようとしていますが、それに対してあなたが国畜であれば、なすすべもなく受け入れざるを得ません。そもそも、払える年金原資も、あなたに代わって年金分を税金で払ってくれる若年から壮年層も、日本ではこれから共に先細りになっていくわけですからね。
皆さんは、この
社畜から国畜に至る人生完結コース!
を進むことを良しとするのでしょうか? 自分以外のものに、自分の人生を支えるべき経済的基盤を完全に押さえられた状態であることを良しとするのでしょうか?
まともな思考をするのであれば
嫌やぁぁぁ、ずぇったい嫌やぁぁぁ!
となりますよね?
(でも、そうでもない方が多いような・・・)
だったら、株式投資しましょ♡
株式投資で脱社畜&脱国畜
株式投資を行えば
お金を増やす!
ことが出来ます。
その破壊力を以下の有名な2つの図で示しますが、まず1つめは、
株式投資は長期間行えば収益は必ずプラスになる!
というものです。そちらが、これ。
10年以上投資を続けるとリターンがプラスになっていて、例えば15年投資を続けた場合は、最良で18.93%そして最悪でも6.53%の年平均リターンを得ることが出来ます。
また、
どの国でも株式投資が一番儲かる!
のですが、それを示したのがこれ。
上の図で一つだけ説明すると、実質リターンとありますがこれはインフレを差し引いたものです。つまり
株式投資してはインフレにも強い!
と、上の図は意味しているわけです。
このように株式投資を行ってお金を増やして、会社や年金に頼らなくて良い状態にしておく、あるいはそれは無理でも会社や年金への依存度を減らしておくことができれば、安心した人生が送れるんじゃないでしょうか?
『まとめ』らしきもの
未だに
株は危ないんでしょ? そんな怖いものはやりたくない
という方も非常に多いのですが、それではあまりに情弱と言わざるを得ません。いつでもどんな情報でも取れる世の中になっているのですから。
そして、一部の高給取りを除いて、そうした方々は社畜や国畜のまま生涯を終えることになるでしょう。
当ブログを読まれている方にはそんな情弱さんはいないと思いますので、しっかりと株式投資を続けて
脱社畜&脱国畜!
を目指しましょう!
でわ。
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