株はいつ買うかによって、投資成績が左右されます。
より良い投資成績をあげるためには、
安いタイミングで買うこと
が必要で、安く買えさえすれば、グロース株投資の場合であればキャピタルゲインを得られる可能性が高くなりますし、配当株投資の場合は配当利回りの向上による配当入金の増大が期待できます。
では、株を安く買えるタイミングとはいつでしょうか?ぜひそのタイミングを知りたいところですね。これについては、買うべきタイミングを示す絶好のシグナルがあります。
株を安く買うために参考とすべきシグナルとは?
結論から言いましょう。株を買うべきタイミングは、
〇〇はオワコンだ!
と多くの株式投資家が叫んでいる時です。
そのような場合、確かにその企業の業績に陰りが見えたりあるいは不祥事で世間から糾弾されていたりして、株価は低迷します。
ですが、企業というものは非常にしぶとい存在で、特に大きな企業であればそうそう潰れるものではありません。
また、そう遠くない過去に不祥事を起こした企業といえば、日本では三菱自動車・オリンパス・東洋ゴム・神戸製鋼、外国ではJ&J・マクドナルド・ヤムブランズ・ウェルズファーゴ・フォルクスワーゲン等々いくつも思い浮かびますが、それらの企業が今どうなっているかというと・・・
どうもなっていません。皆さんお元気です。
そして、不祥事で世間から叩かれていた時に落ち込んでいた株価は、普通に戻しています。
・・・ということで、『あの会社はオワコンだ!』と叫ばれていた頃が、実は買い時だったというオチになっています。
また、このオワコンシグナルは個別企業に限定されません。市場全体が大きく下落相場して
株式投資はオワコンだ!
と言われる時こそが、後で大きなリターンを得るための勝負所であることは、過去の株式投資の歴史が明確に示している所です。
『まとめ』らしきもの
もし、とある会社がオワコンだと言われていたら、具体的にどこがオワコンかを調べてみると良いでしょう。
良く調べると、確かに状況は厳しいけれども復活の芽はあることが確認できるかもしれません。そうであれば、株価が低迷している間に仕込んでおけば、業績回復に伴う株価上昇で大きなリターンを得られる可能性は高いです。
ただし、そうした勝負を仕掛けるのは大企業に限るべきです。株を買ったところで倒産されたら元も子もなくなりますが、大企業であれば倒産せずに生き延びる可能性は高いので、万一投資に成功しなくても全額を失うことはありませんから。
さて、当ブログで過去に記したように、私は昨今の悪名高きオワコン株のうち
GEとIBM
を買っています。
投資している当の本人からして、これらの銘柄が昔日の復活を遂げるかどうかは100%確信出来ていませんが、だからこそのオワコン株投資です。
何年か後には答えがでているでしょうが、さてどっちに転んでいるでしょうか?
でわ。
もしこの記事がお役に立ちましたら、応援クリックお願い致します!
コメントを残す