私は、2012年末から米国株を主体とした配当株投資に邁進してきました。
その結果として、2017年には8,863USDの配当を得ることができましたが、ではそれだけの配当を手にするためには、どの程度の資金の投入が必要だったか? 今回は、このネタで語ります。
今までの米国株への投入資金量と配当の履歴
生データを以下に示します。
購入金額 (USD) | 配当 (USD) | |
2010 | 9,136.90 | no data |
2011 | 3,056.20 | no data |
2012 | 20,844.75 | no data |
2013 | 53,384.10 | 2,933.03 |
2014 | 95,488.52 | 3,686.90 |
2015 | 38,957.37 | 6,774.58 |
2016 | 20,305.84 | 7,723.91 |
2017 | 29,082.65 | 8,863.61 |
2018 | 25,328.47 | 11,057.27 |
累計 | 295,584.80 | 41,039.30 |
(2018年は8月までの累計です)
2010年から2011年にかけての投入資金で、JNJとPGを買っていますが、当時は配当株投資についてはこれっぽっちも考えていなかったので、きちんとしたデータをまとめていません(取引報告書は保存していますので、それを確認すれば配当額は分かりますが・・・まあ、ご勘弁下さい)。JNJとPGを買った理由は・・・忘れました(苦笑)。
2012年末から2013年にかけては、まだリーマン・ショックの記憶が鮮明に残っている時期でした。いつまた暴落があるかと身構えつつ投資を行っていたために、資金的には余裕があったのですが、『次の暴落時に買い進もう』と考えて資金投入を抑えめにしていました。今思えば、最初からガツンと買いに行っていたほうが良かったですね。
2014年は、それまで抑えめの投資を行っていた反動で『ポジポジ病』が発症してしまい、ほぼ100,000USDを使って一気に買いを入れていきました。『株価も結構上がっているから、どうかな?』と当時は思っていましたが、2014年のニューヨークダウの初値は15,908.88USDで終値が17,450.77USDだったので、今と比べると十分割安でしたね。
2015年からは、暴落時の突撃資金をプールしながら、給料とボーナスからの余剰金を使って買いを入れています。2016年以降は、子供の教育資金の負担が重くなっていますので、日本株からの資金移動と純金積み立ての解約、そして配当を主な資金源として、買いを進めています。
『まとめ』らしきもの
いかがだったでしょうか? 今回の記事をお読みいただければ、米国配当株に投資する場合に、どのぐらいの資金量でどのぐらいの配当金を期待できるのか、イメージできるのではないでしょうか?
具体的な購入&保有銘柄についてはこの記事では記載していませんが、購入&保有銘柄はすべて月次配当報告で公開していますので、お知りになりたい方はそちらをご覧下さい。
ちなみに、米国株への累計投入額は295,584.80USDですが、この記事を書いている2018年9月2日時点での米国株ポートフォリオ時価総額は
428,403.27USD
となっています。株価上昇と配当再投資のおかげで44.9%のリターンを得ている形となります。2014年からのS&P500がほぼ倍になっているのと比較すると、リターンは低いですが、配当金狙いで保守的な運用をしているので、こんなものでしょう。
私の興味の対象は配当であり、株価変動は考慮していないのですが、それでも含み益があるというのは悪いものではありません。
でわ。
もしこの記事がお役に立ちましたら、応援クリックお願い致します!
コメントを残す