『英語を読めると株式投資で得をする』というお話(Ken Fisher先生ありがとう!)

2018年3月22日付の記事『16.7%増配! この米国株をあなたは知っているか?』RHIの紹介をしましたが、この銘柄を知ることが出来たのは、英語ブログを読んでいたからでした。

 

英語で情報を取ることの重要性について、もう少し個人的な体験談を語りましょうか・・・。

 

今日は何の話?

 

皆さん、Ken Fisher先生をご存知ですね?

 

えっ、ご存じない?

 

Ken Fisherとは何者か?

 

Ken Fisher先生は、投資界隈では名の知られた方です。

父君はかのフィリップ・フィッシャー。親子二代に渡って、投資の世界で大成功をおさめている稀有な方です。日本語での詳しい略歴は見当たらなかったのですが、Wikipedia(英語版)には詳細な記載がありました。

 

ご著書で良く知られているのは、ケン・フィッシャーのPSR株分析

ですね。

 

で、おまえの株式投資とKen Fisherとに、どういった関係があるのか?

 

その昔・・・といっても2010から2014年あたりの話ですが、私は先生がForbesに寄稿されていたエッセイを良く読んでいました。で、2013年1月の『Why Size Matters In Stock Picking』というコラムに、MSFTの状況について

I haven’t recommended Microsoft in these pages in decades. It’s time. (中略)But the reason to buy is: Most folks have given up hope. My hope is for a full frontal face-lift – even replacing CEO Steve Balmer.

つまり、It’s time = 時は来たれり

と書いてあったので、

 

ふーん、Ken先生がそう言うのなら、ひとつMSFTを買ってみよう!

 

と、2013年2月21日に購入しました。それから5年の株価推移は・・・以下の通りです。

 

2013年2月21日: 28.12 USD

2018年4月4日: 89.71 USD !

 

つまり、+219%の大成功でした。また、1株あたり配当は

 

2013年: 0.97 USD

2017年: 1.59 USD

 

こちらも、+63.9%でskyrockettingな状態です。

 

『まとめ』らしきもの

 

一昔前とは異なり、今は英語が出来なくとも米国株投資に特段不自由はしないと思います。米国株に関する情報は日本語で数多く出回っており、特に数多ある米国株ブログで、各種銘柄の分析結果を手軽に読むことが出来るようになっているからです。

 

ですが、情報量については多いに越したことはありませんので、米国株については英語で直接情報をとることも考えるべきです。『自分は英語ができないから・・・』という方には、あの先生の名言

 

英語なんて言葉なんだ、こんなもんやれば誰だって出来るようになる!

 

を思い起こして、頑張ってみてはいかがですか?

 

ところで・・・MSFTを買うことは買ったんですが、株数は・・・ほんのこれだけでした。

なにせチキンなもので、がっつりと行けないんですよ・・・

 

逃した魚は大きかった・・・

〇|¯|_

 

でわ。

 

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