さて、またトランプ大統領がやってくれましたね。
何の話?
22日のNY株式市場で、ダウ30が724ドルの急落を見せました。
これは、皆さんご存知のように、米国が打ち出した中国に対する制裁措置の余波です。トランプ大統領は、中国による知的財産権の侵害を理由として、スーパー301を発動し中国の情報通信機器や機械に対して500~600億ドル相当の制裁措置を行うと発表しました。
・・・って、自由貿易の果実を享受している米国がこんなことをして誰得?何得?という話ですよね?
いやいや、あるクラスタにとっては『誰得・何得』なんですよ!
さて、市場が動揺すると、ホイホイ出てくるのが、そう
配当株投資家
です。だって、配当株投資家が収益を伸ばす機会は、
①安値での株購入
②配当再投資
③持ち株の増配
の3パターンしかないわけで、そのうち株価急落によって①の機会が訪れ、さらに②の効率も高まるので、
落ちるナイフ上等!
となるわけですよね。株価が下落してワクワクしないわけがありません・・・ま、『落ちるナイフを掴んで血だらけになりたいーっ!』と叫んでいるわけで、
だだの『M』なのかもしれませんが
『まとめ』らしきもの
でも・・・まだまだ高いですよね。2018年2月12日付けの記事『今はバブルなのか?』に記載したように、私は米国株はバブル状態にあると思っています。
ですので、せめてNYダウが20000ドルを割り込んでくれないと(いや、もっとグサグサ来てぇー・・・やっぱりM)、なかなか買い進む気にはなれません。700ドル程度の下落では全く不十分ですね。
それ以前に、2018年2月27日付けの記事『出向だって・・・』に記載したように、これから我が家の家計はキャッシュアウトが甚だしくなるので、おいそれとは買い向かえないのです。
一応、予備兵力として二個大隊程度の戦力を残してあるので、それは是が非でも死守しつつ、
その日
に備えたいと思います。え、『二個大隊が、諭吉先生換算でどのぐらいか?』ですって? それは
ヒ・ミ・ツ
まあ、察してくださいな。わかるでしょ?
<少し真面目な蛇足>
トランプ大統領のハチャメチャぶりにより、世界における米国のヘゲモニーは大きく揺らぎつつあると考えています。そして、その隙をついて『誰得?何得?』をめぐる策動が起こるかも、いや起こらないわけがない・・・と考えると
トランプ劇場を笑っているわけにはいきませんね・・・
つまり、
存立危機事態!
の種は、既に蒔かれていると覚悟しておいたほうが良いです。それから、ほら、誰かが終身制を手に入れたでしょう? あれは日本にとっては
超ガクブル
の事態だと考えておいたほうが良い。なぜなら、彼は超大物になったわけですが、実は先人の遺産を受け継いだだけに過ぎない。ですから、
自分が超大物であるということを実績で示さなければならない・・・
これが、何を意味するかはわかりますね? まずは、どこかの大きな島で何が起こるか?を、じっと注視すべきです・・・。
でわ。
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