さて、私は2012年末に投資手法を見直し、米国株を中心とした配当株投資に切り替えました。そして、それ以来6年以上を配当株投資家として過ごしています。
その過程で、配当株投資は精神面で
とてもメリットがある!
事に気づいて、今に至っています。
配当株投資をすると・・・『株価の変動』が意識から消える!
私が株式投資を始めたときには、殆どの株式投資初心者がそうであるようにキャピタルゲインを狙っていました。
そうすると・・・落ち着かないんですよね。
株価は企業の業績や市場の状況によって上がったり下がったりして、その度ごとに株式資産価値が増減します。
当時はキャピタルゲインを狙うことしか頭になかったので、株価が上昇したからといって喜び、株価が下落すると落胆する毎日でした。
ですが、配当株投資に切り替えて、株式投資におけるKPIを『配当入金の絶対額の増加』と設定してからは、株価が上がろうが下がろうが気にならなくなりました。
以下のような実績のおかげで、ね。
上のグラフでわかるように、その時々で株価変動はあったかもしれませんが、配当金は着実に右肩上がりで推移しています。つまり
株価とは無関係に配当は増え続けている!
わけですね!
このようなことを経験してきたために、今や私の株式ポートフォリオの個別株の株価変動は、私のメンタルに影響をおよぼすものではなくなりました。
このことは、私の株式投資活動にとってアドバンテージを与えてくれています。株式投資の失敗の多くは、メンタルの乱れからくるものですからね。
そして、極論すれば
私の意識からは株価は消えてしまった!
という状態に今は近づいているわけですね。
もちろん、株式投資は株価を手掛かりに行うものですから株価を完全に意識しないわけにはいきませんが、それも売買の時だけであり、保有中は株価を意識することは殆どありません。
そういえば、JNJやPGは保有を始めてから今年で10年目なんですが、今の株価なんて知りませんし、最後に株価を確認したのは確か去年だったかな?(←本当の話です)
(確か、ブログネタにするために株価を確認したのが最後だったでしょうか・・・)
もちろん、配当入金だけはしっかり確認していますよ。
良い会社の株であれば、配当金だけ確認していれば十分です。そして、増配や据え置きならばそのまま保有、減配になったら売却するだけです。
『まとめ』らしきもの
配当株投資に特化してから7年の経験を経て今思うのは、極端な事を言えば
配当株投資では配当さえ入ってきてくれれば、たとえ持ち株の株価が0円になったとしても問題はない!
ということです。
そして、私の(お花畑な)頭の中には
株価のない世界!
が広がっているというわけです。
でわ。
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