2018年2月10日付けの記事『配当株で『楽しい株式投資』をしよう!』に記載したように、配当株投資は
チョー楽しい!
のですが、その過程では地道に
入金と配当株買い付け
を延々と行う必要があり、結構大変です。
とはいえ、配当株を買えばそれほど期間をおかずに配当が入金されて、成果がすぐに確実に確認できます。その結果、
頑張って続けよう!
という気持ちになれるんですよね。
配当株投資を続けると年々配当再投資の占める割合が大きくなっていく!
さて、私は2012年末より米国配当株投資に切り替えて今に至っているのですが、その間ひたすら入金と配当株買い付けを繰り返してきました。
その過程を以下のグラフに示します(ドル表示。2012年以前にも米国株を買っているので、それらも含めて示します)。
毎年、結構な金額を入金していることがお分かりいただけると思います。
一方、よーく見ると配当再投資の金額が右肩上がりであって、追加総投資額に占める割合も大きくなっていることが分かります。
この点をよりはっきり示すために、先ほどのグラフを100%積み上げ棒グラフに変換してみましょう。2010年から2012年にかけては配当再投資を行っていなかったので、グラフから除外してあります。
実は2017年と2018年の追加金額には、既存のポジションを解消して再投資した分が含まれており、純粋な新規追加入金の割合は上のグラフに示されているよりも小さいです。
その点も考慮すると、
純粋な追加入金のうち配当再投資の占める割合が年々大きくなっている!
ことが分かります。
『まとめ』らしきもの
以上述べたように、配当株投資では新規資金の追加入金と配当再投資を延々と行う必要があります。
ですが、株式資産の蓄積が進んで配当金額が大きくなっていくと、純粋な新規入金額に占める配当再投資金額の割合も大きくなっていきます。
その結果、新規入金額を増やさなくても配当株の買い付けを十分行えるようになります。そして配当金額が膨れ上がるにつれて新規入金額も減らすことができ、最終的には新規入金がゼロでも配当金だけで十分に追加入金額を賄えるようになるでしょう。
このように、配当株投資では最初は頑張って働いて得た資金をひたすら入金していく必要がありますが、それを続けることで配当金が増加していくので、後々すごく楽に投資ができるようになりますよ。
でわ。
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