昨年の10月辺りを天井に株価が下落傾向にあります。
改めてニューヨークダウを確認すると
昨年のクリスマスにかけて大きく下落した最良期よりはちょっと戻していますね。
・・・念のために改めて申し上げますが
最良期!
より株価は上昇しています。
株価下落は株式投資家にとって購入チャンスですから、株価が上昇するとそのチャンスがしぼむことになりますからね。
とはいえ、個別株を見るとまだまだチャンスはあります。
配当株投資家にとっては投資のチャンス!
株でリターンを上げるためには、株価が下がった時に買いを入れる必要があります。
私は配当株投資家ですので、配当利回りを手掛かりに買いを入れるのですが、そのためには当然ながら株価が下落してくれることが好ましいです。
さて、株価下落の影響で米国の個別株の配当利回りが向上しているのですが、私の持ち株で配当利回りが高いものを調べてみると・・・
HSY | 2.70% |
CL | 2.70% |
JNJ | 2.77% |
PG | 3.12% |
BLK | 3.14% |
KO | 3.29% |
PAYX | 3.32% |
SJM | 3.32% |
KMB | 3.41% |
UL | 3.48% |
WFC | 3.59% |
AEP | 3.60% |
TGT | 3.67% |
VZ | 4.15% |
XOM | 4.57% |
GIS | 4.68% |
SO | 5.14% |
IBM | 5.17% |
NGG | 6.06% |
BP | 6.11% |
MO | 6.54% |
PM | 6.56% |
T | 6.60% |
米国株歴の浅い方のために説明すると、市場が堅調な場合はHSYやCLやJNJ辺りの配当利回りは2%そこそこであることが多いので、それか2.7%を超えているというのは
買い!
と言って良いです。(JNJについては、アスベスト問題でみそを付けたという個別事情がありますが)
また、BLKの配当利回りが3%に乗せていたり、SOやIBMが5%であったりで、これらも配当利回りという観点では妙味があります。
加えて、NGG、BP、MO、PM、Tといった銘柄の配当利回りは
ぬぁんと6%超え!
となっています。
なぜこれらの銘柄はこんなに配当利回りが高いのか? 念のために説明すると、これらは脛に傷を持つ銘柄で、チョー簡単に説明すると
<NGG> 2021年からの適用が検討されている価格規制方式で利益率が低下させられるおそれがある
<BP> メキシコ湾での原油流出事故の痛手からの回復途中であるが、原油価格の下落を喰らっている
<MO、PM> メンソール風味のタバコの規制の動きのため将来業績が懸念されている
<T> 情報通信部門は順調だが、多角化を進めているエンターテインメント部門が不振である
という問題を抱えているからであり、
これらの銘柄のリスクを理解してそれを負うことができるのであれば買い!
です。
『まとめ』らしきもの
ぇーっ、それは駄目だよ・・・
という方も多いかと思いますが、私は反対に
ワクワク!
しています。だって、安定してキャッシュフローを叩き出せる企業の株が大安売りされているんですよ!
この高配当利回りは・・・
やっと巡ってきた幸運か、それとも破滅の罠か・・・
(↑そんな大層な勝負ではありませんがね)
『ま、買い進むしかないでしょう!』と思っております。
なお、念のため申しておきますが・・・
皆さんは真似しないように!
でわ。
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