最近の株価下落で
アチャー!
な投資家の皆さん、もし皆さんが配当株に投資しているのであれば、私が皆さんが安心できるようなデータをご紹介したいと思います。
個人的なデータだけどね
リーマン・ショックの頃の配当金は・・・
私は『リーマン・ショックサバイバー』などとエラソーに称していますが、実のところリーマン・ショック時には何もできずに、当時3000万円程度であった日本株式ポートフォリオ(当時は日本株が主力でした)のうち1000万円ほどが
とろけちゃう・・・
羽目に陥ってしまい、何もできずに呆然としていただけでした。
で、嫌になってしばらくは株価も見ないようにしていたんですね。ただ、株式自体は売らずにそのままホールドしていました。もちろん新規購入はしばらく行いませんでした。そして、その後は丁度仕事が猛烈に忙しくなったこともあり、完全にbuy & forget状態のまま数年を過ごしたんです。
buy & forgetであったとはいえ、配当は入金され株主優待も運ばれてくる状態は続いていたので、その記録は残しておこうとエクセルにデータをまとめておきました。
その後、紆余曲折があってまた投資に本腰を入れ始めた時に、そのエクセルを見て過去のデータを振り返ったんですね。その時気が付いたのが
リーマン・ショック前後で配当が減るどころか増えている!
ことでした。
これがそのデータです。
2008年 | 339,586円 |
2009年 | 346,631円 |
留意していただきたいのは、当時私は日本株をメインに投資していて、米国株についてはETFをいくばくか買っていた位であったことです。
上の表で示したように、まだまだ株主還元の意識が薄かった当時の日本株ですら、株式配当が減少するどころか増えていました。今は株主還元がさらに意識されるようになっており、配当をコミットメントとして掲げる企業も増えていますので、当時よりも配当増加は期待できます。
また、皆さんもご存じのように米国であれば
増配命!
の企業がたくさんあります。そうした米国企業のうち、ワイドモートを有して業績が安定しているものを選んで投資すれば、経済状況の如何にかかわらず増配を期待できます。
・・・だから、私は米国株を主力として配当株投資を行っているんですよね。
『まとめ』らしきもの
今まで配当株投資を行ってきて実感しているのは、しっかりとした企業の株に分散投資しておけば
配当総額が減ることはまず無い!
ということです。
配当が減らなければ配当株投資としては成功!
と私は考えており、したがって株価がいくら変動しようが心を乱されることなく投資を続けることができています。
このような『メンタルに良い』配当株投資は、お勧めですよ!
でわ。
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