米国配当株に投資していれば円高になってもへっちゃら!

さて、米国株式市場に動揺が広がっているようですが、米国株が下落するとお決まりのように起こるのが

米ドルに対しての円高

です。

 

基軸通貨であるドルに対して自国の通貨価値が向上するのですから、私は円高は悪い事ではないと思っていますが、米国配当株投資家としては、円換算の配当金が減ることは嬉しくはないですね。

米国連続増配株に投資しておけば円高もへっちゃら!

 

では、為替を考えると米国配当株への投資は不利かといえば必ずしもそうではありません。その理由を説明します。

 

下の図は、私の米国配当株ポートフォリオのうち2014年あるいはそれ以前から保有を続けている銘柄をピックアップしたもので、2014年の1株あたり年間配当と2018年のそれとを比較しています。

平均値については、2014年の時点で各銘柄を同じウエイトだけ保有したとして、その単純平均を算出して示しています。

 

2014年配当2018年配当増配率
ACN2.042.9243.1%
BP2.422.461.7%
CAKE0.661.32100.0%
CAT2.83.4422.9%
CVX4.284.484.7%
GIS1.641.9619.5%
IBM4.46.2842.7%
JNJ2.83.628.6%
KMB3.36419.0%
KO1.221.4821.3%
MCD3.44.6436.5%
MMM3.425.4459.1%
MSFT1.241.8448.4%
PEP2.623.7141.6%
PG2.572.8711.7%
PM44.5614.0%
T1.841.966.5%
TGT2.082.5623.1%
UL1.471.7519.0%
VZ2.22.419.5%
WFC1.41.7222.9%
WMT1.922.088.3%
XOM2.763.2818.8%
平均2.463.0825.2%

 

ご覧になればお分かりいただけるように、各銘柄によって増配率はまちまちですが、単純平均では5年間の増配率は約25%となっています。そして、表の銘柄群のビジネスモデルの強さや現段階での配当性向を勘案すると今後も増配が期待できますので、増配率は今後更に増大していくことは確実です。

ということは、今後円高が進んだとしてもその影響は持ち株の増配で相殺されるでしょうし、今後も各銘柄の増配が続くのであればその効果は円高による損失を凌駕することが期待できます。

 

『まとめ』らしきもの

 

ここ数年は円安が続いていますが、購買力平価説を認めるのであれば(私は認めています)、長期的には円はドルに対して切り上がっていくために、ドル建ての配当の日本での実質価値は目減りしていくことになります。

このように、日本で円を使って生活する我々が米国株投資を行う場合、収益が円高で毀損されることを想定する必要がありますが、上記のように米国の連続増配株に投資しておけばそれを補うことが十分に可能です。

こうした面からも、為替を気にすることなく米国株へ投資してよいと私は考えます。

 

でわ。

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