さて、2018年10月15日付けの記事『『関東某所(ぷち田舎)』でのアーリーリタイア(笑)まであと2~3年・・・だといいな』に記載したように、私はアーリーリタイアするために年間配当300万円を目標として配当株投資を行っています。
年間配当300万円という目標に対しての進捗度は・・・?
私が2018年に受けとった配当は、この記事を書いている10月20時点で112万円であり、年間予想配当は140万円です。
したがって、年間配当300万円という目標に対しての予想進捗割合は
47%
で、まだ半分に達していません・・・。
先日の記事にも記載したように、次の市場下落の際に待機資金で配当株を買えば、年間配当が300万円に届く可能性はあります。
ただし、そのためには真に暴落といえるレベルの株価下落時をねらって株を買う必要があります。
もしリーマン・ショックのような激烈な暴落が来れば、一気に買い進むだけで済みます。しかし、リーマン・ショック後に各国の対策が進んだために次の下落相場はだらだらとしたものになる可能性があると考えており、その場合は資金投入のタイミングが難しくなります。
ARCCに全力投資すれば・・・?
そんなこんなをずーっと考えていた時に、はっと気が付いたのは・・・
ARCCに有り金を全額投資すればええやん!
ということでした。
(ARCCについては、過去に2個の記事を書いています。
9%超の超高配当銘柄! ARCCのご紹介と『逃した大魚』の恨み節
超高配当ARCCは、なぜおすすめなのか? VYMとの比較で考えてみよう!
ご参考まで。)
ざっと計算してみると、現在の待機資金を全額かき集めてARCCにぶち込めば、今年の予想配当金と新規にぶち込んだARCCからの配当金で、
即刻アーリーリタイア可能となります♡
・・・が、有り金を全部をARCCにぶち込んだ場合、私の株式ポートフォリオの1/3をARCCが占めることになります。
この1/3という値は、実に魅力的でかつ危険です
なぜならば、株式資産の1/2がARCCとなるようないびつなポートフォリオでは、リスクが高すぎるのでその時点で検討の対象から外れます。しかしそれが1/3であれば、もしARCCが大コケするようなことになっても、怪我は免れませんが私としてはぎりぎり許容の範囲です。
この1/3という数字がリアリティを持つだけに悩ましい。
ARCCはリーマン・ショックを乗り越えてきているんだから、全額ぶち込んでも大丈夫さ。それでアーリーリタイアできるのであれば、チャレンジすべきじゃないか? 仮にARCCが大コケしても、アーリーリタイアをあきらめて定年まで働けば済むことじゃない?
と考えてしまうんですよね・・・。
『まとめ』らしきもの
悪魔は、いつも魅力的な囁きでもって人を惑わします。
私にとっては
ARCC全力ぶち込みはよ!
という考えこそが、悪魔の囁きに違いありません。
それが分かっていながら、そのアイデアに乗りたいという誘惑に駆られてしまいそうです。
でわ。
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