さて、私は『関東某所(ぷち田舎)』に長らく住んでいました。半市街・半緑地の地方都市で物価も安く、冬場にチョー冷える以外は住みやすいところです。
ところが、この4月に子会社への出向を喰らって『関東某所(結構な都会)』に単身赴任することとなりました。私が単身赴任すると聞きつけて、とある同僚Aがやってきて・・・
同僚A『問わず語りさん、『関東某所(結構な都会)』に住まわれるんですか? 単身赴任ですってね? 大変ですね。』
問わず語り『そうなんだよ・・・・。ところで、君は都会が好きだって言っていたよね?』
同僚A『はい、そうっす。できれば出向先に引っ張ってもらえませんか? オレ、喜んで行きますよ!』
とっとと、こいつに代わってもらいたい・・・
という言葉を飲み込んで、渋々単身で赴任して早や4か月になりました。
新しい職場と『関東某所(結構な都会)』についての感想は?
出向先では、幸いなことに話の分かる上司に仕えることになり、また同僚たちも良い人たちが多くて、職場の人間関係には恵まれたなと思っています。
でも、仕事はいまいちですね・・・。なぜかというと、子会社は規模が小さくてリソースが限られており、何をやろうとしてもリソース不足で思うように動けないんですよね。
それに、出向元先はやたらと細かい事を気にする風土があります。何をやるにしても
・それはSOPに規定されているのか?
・それは職務分掌に記述されているのか?
・それは誰のラインの仕事なのか?
とか・・・
そんなんどうでもええわ! 問題があれば、組織の壁とか社内手続きとか関係なく、課題解決に集中すればええやん!
と私なんかは思うわけですが・・・どうもそういうわけにはいかない。
挙句の果てに、SOPや手続き間でコンフリクトが生じて、その解消のために、またああだこうだと議論を行うという状態で・・・結構疲れます。はぁーっ (*´Д`)
一方で、『関東某所(結構な都会)』については、意外に暮らしやすいと感じています。華やかさは無くちょっと枯れた感じがあるのですが、その枯れ具合がちょうど良い感じです。
そして、23区内だけのことはあって、都心方面からも横浜方面からも近くて、交通の便については申し分ありません。オサレなお店も色々あって・・・もっとも
ドケチ投資家
の私には無用の存在ですけどね。
それから、一人暮らしは・・・やはりそれなりに大変ですね。家にいたころは、ご主人様(←プロフィール参照)に全部面倒を見てもらっていて非常に楽だったのですが、こちらでは全部自分でしなければなりません。特に食事については、一応自炊は続けているのですが、ご主人様の手料理とは
月とスッポン
でして・・・単身赴任の悲哀を感じます。
週末ごとの天国と地獄
さて、そんなこんなで平日は『関東某所(結構な都会)』で仕事をするとして」、週末が近づき、金曜日になると
お家に帰れる! ご主人様のごはんが食べられる!
と気分もウキウキしてきます。そして、金曜日の夕方にとっとと会社をおさらばして、家に帰る電車に乗るころは
天にも昇る気分!
になります。
一方で・・・土曜日の夜には、『ああ、明日は戻らなければならないのか・・・』と思っては、
どよーん
とした気分になってしまいます。そして、日曜日の午前の
憂鬱な気分
ときたら・・・。
で、日曜のお昼ご飯頃になると、いつも頭の中であの曲が響いてくるんです。それは・・・
ドナドナ
です。
ある晴れた昼さがり
市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト
子牛を乗せて行く
かわいい子牛
売られていくよ
悲しそうな瞳で見ているよ
ドナドナドナドナ
子牛を乗せて
ドナドナドナドナ
荷馬車が揺れる
ドナドナの牛の気分で、JR線に乗って単身赴任先に帰るのはホンマ最悪ですわ!
『まとめ』らしきもの
家から嫌々単身赴任先に戻る社畜にとって、ドナドナほどふさわしい曲はありませんね(涙)。
いつまで、こんな暮らしをせにゃならんのかいな・・・。
とっとと辞めてやる!!!
と、心の中では毒づきながらも、まだまだ社畜暮らしは続くのであります・・・。
〇|¯|_
でわ。
もしこの記事がお役に立ちましたら、応援クリックお願い致します!
コメントを残す