今回はサクッとまとめてみます。
日本株を買うのであれば、
①『リーマンショックのために経済がズタボロになった2008年から2009年にかけての時期に、フリーキャッシュフローがプラスだった会社』を買っておけば、そうそう負けることはないと思いますよ
あの
暗黒時代
に、フリーキャッシュフローをプラスに維持できるということは、何らかの非凡な競争優位をその企業が持っていることを意味しており、それは投資を考慮してもよい企業であることを示しています。
それから、2018年5月9日付けの記事『投資するのならば大企業を選ぶべき』で論じたように、
②大きな企業に投資することもお忘れなく!
えっ、『米国株についてはどうか?』ですって?
米国においては、リーマンショック時でもフリーキャッシフローがプラスであった大企業は普通にあり数が多すぎるため、日本株よりも厳しい選別基準を設定する必要があります。
フリーキャッシュフローは企業の実力を端的に表す指標です。したがって、上記を言い換えれば、日本企業の総体としての実力は、米国企業のそれに比較して劣り、それを承知で投資するなら、
せめて安定的にフリーキャッシュフローを叩き出せる企業を選んでください
そして、
何かの時にも切り抜けられる体力のある大企業を選んでください
ということなのです。
でわ。
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