米国配当株投資家にとっての掻き込み時は、3月・6月・9月・12月です。それは、この4カ月に配当を出す会社が非常に多いからです。
それ以外の月では配当が少なめになるのですが、それでも銘柄を選べば、3の倍数月の配当と比較して落ち込みをカバーすることができる・・・と思っていたのですが、
肝心の銘柄選びを間違えると、えらい目にあう
という一つの例として、『今までの配当株投資を振り返る』シリーズの、2016年4月配当成績発表に行ってみましょう。
2016年4月度配当累計
2016年4月の配当累計は以下のとおりでした(税引き後、受取日順、受取日為替換算)。
米国株配当 | 日本円 | USD |
BP | 15977 | 142.26 |
ARCC | 27118 | 242.82 |
PEP | 5627 | 50.39 |
UNP | 1320 | 11.86 |
KO | 11093 | 100.42 |
ADP | 1681 | 15.22 |
KMB | 3630 | 33.01 |
WMT | 3946 | 35.88 |
PFF(マネ) | 1634 | 15.05 |
PFF(楽天) | 2975 | 27.59 |
PM | 8690 | 81.15 |
MO | 2605 | 24.33 |
計 | 86296 | 779.98 |
日本株配当前年同月比: -%
米国株配当前年同月比: -9.4% (USDベース)
振り返り
ついに、やっちゃいました
前年同月比マイナス-9.4%・・・
理由は、
BHPの減配発表とそれを受けての損切り
で、BHPから昨年同月に頂いていた配当金200USDが消え去ってしまったからでした・・・
(ご存知ない方のために説明すると、BHPは世界最大の鉱山の会社です。銀で世界1位、鉄鉱石と銅で世界3位の生産量を誇り、他の鉱業産物でも大きなシェアを有します。)
だからたとえ高配当であっても、循環株に手を出すなとあれほど・・・
と言われても、後の祭りです(とはいえ、同じ循環株でもXOMやCVXやBPはガチホ中なんですけどね)。この事があって以来、循環株、特に資源株への投資には臆病になってしまったのでした。
追記。この月は、UNPへの追加投資を行いました。
でわ。
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