2018年4月7日付けの記事『9%超の超高配当銘柄! ARCCのご紹介と『逃した大魚』の恨み節』に記載したように、私はそれなりの金額をARCCに投資しています。
過去に何度も、多くの米国株が3の倍数月(3月・6月・9月・12月)に配当を行い、そのためそれら以外の月の配当は少なくなると述べてきましたが、ARCCは1月・4月・7月・10月に配当を行います。そのおかげで、それらの月の配当がかさ上げされて、結果的に月毎の配当が平準化される効果が得られます。
では、その効果はどのぐらいのものだったかを確認する意味も込めて、恒例の『今までの配当株投資を振り返る』シリーズの、2015年10月配当成績発表に行ってみましょう。
2015年10月度配当累計
2015年10月の配当累計は以下のとおりでした(税引き後、受取日順、受取日為替換算)。
日本株配当 | 米国株配当 | 日本円 | USD | ||
ダイユーエイト | 1036 | ARCC | 28885 | 242.82 | |
PEP | 5994 | 50.39 | |||
BHP | 23511 | 197.64 | |||
UNP | 1409 | 11.86 | |||
BAX | 491 | 4.13 | |||
KO | 11256 | 94.68 | |||
BXLT | 300 | 2.53 | |||
KMB | 3757 | 31.57 | |||
PFF | 1613 | 24.48 | |||
MO | 2894 | 24.33 | |||
PM | 9575 | 81.16 | |||
計 | 1036 | 計 | 89685 | 765.59 |
日本株配当前年同月比: +30.0%
米国株配当前年同月比: +187.0% (USDベース)
振り返り
2015年10月の米国株からの配当が266.72 USDだったので、
ほぼ3倍!
に配当が増加したことになります。ARCCの効果もさることながら、2014年10月の6銘柄と比較して11銘柄とほぼ倍増していたことも、配当増加に寄与しました。前年の米国株ポジポジ病で、米国株をガンガン買った効果が表れていましたね。
そして、この月も米国株を購入しており、具体的には
AEP、SO、UTXそしてYUMの新規購入
を行っています。久しぶりにそれなりの量の株を買い付けた月でしたが、これはこの年の秋に株調整が起こったのに合わせて動きました。で、今ニューヨークダウのチャートを振り返ってみると、こんな感じです。
つまり、ここ5年間の押し目としては2015年の秋と2016年の初春しかなく、そのうちの前者の機会を捕まえた形となります(そして、改めて見ると、2016年6月のBrexitによる株価変動は大したことなかったことも良く分かります)。今後も、こうした機会には機敏に動けるように心がけたいと思います。
それにしても、改めてチャートを見ると、調整といえるほどの調整もなくニューヨークダウは右肩上がりで値を上げてきたことが分かります・・・が、ここ来てのちょっと怪しげなチャートの動き・・・。さて、
ガクブル
の大暴落は果たしてやってくるのでしょうか?
でわ。
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