優待株投資は楽しいですね。時期が来れば、株式を保有する会社からプレゼントが送られてくるわけですから。
優待株投資の基準
ただ、投資家としてはプレゼントで目くらましされてはいけませんので、以下のクライテリアを設けて優待株を選んでいます。
①FCFは安定しているか?(経年で増加していなくても常にプラスであれば可)
②自己資本比率は高いか?(一応60%以上を目安としています)
③ある程度の企業規模があるか?(時価総額100億円以上を目安としています)
これらのうち、①を最重要視しています。②と③については、優待内容が良ければ目をつむることも。私の全ポートフォリオのうち優待株の占める割合は低く、仮に数銘柄程度で下手を打っても影響は殆どありませんから、指標を度外視して買っている銘柄もあります。
優待株投資の問題点?
なお、『優待株投資家はレベルが低い』などという偏見を散見しますが、そんなことはないと思いますよ。優れた優待株投資家は、たくさんいらっしゃいます。
また、『株主優待が日本の株式市場の価格を歪めている』という意見もありますが、優待があろうがなかろうが、日本の株式市場の価格形成システムはそもそも歪んでいると思います。
『まとめ』らしきもの
いずれにせよ、裁定機会をふんだんに与えてくれる優待株を、個人投資家は積極的に利用すれば良いのではありませんか?
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