さて、先日我がご主人様(←久しぶりに登場、プロフィール参照)のご実家が
カード詐欺!
にヤラれそうになりました。今日はこのお話でもしましょうか?
実録カード詐欺!
ご主人様のご実家に電話があったのですが・・・
詐欺師:『もしもし、〇〇電気です!』
お義母さん:『はい、何でしょう?』
詐欺師:『先日、当店でお買い求めいただいたTVのカード請求についてお伺いしたいのですが。』
お義母さん:『いえ、家はTVなど買っていませんが・・・?』
詐欺師:『えっ? そうですか? いや実はお客様のご年齢と買った方の風貌とが一致しなかったので、お問い合わせしております。ご使用になったクレジットカードの番号を確認させていただけませんか?』
お義母さん:『いや、その前に確認したいのですが、私がどのカードを持っているかご存知ですか?』
詐欺師:『ちょっとお待ちください・・・(ガサゴソ)・・・はい、〇〇銀行のカード付属のクレジットカードです。』
お義母さん:(確かにその通りだったが念のため)『カードの種類はご存知ですか?』
詐欺師:『はい、〇〇色のカードです。』
そこで、一瞬信じてしまったお母さんでしたが、
お義母さん:『どちらのお店ですか?』
詐欺師:『〇〇店です』
お義母さん:『そこは私共のところから遠いので、そちらで買い物することはないんですけど・・・でもちょっと調べてみますね』
・・・そして、お義母さんがカードを探しに行っている間に、電話が切れてしまったそうです。
そこに至って、お義母さんもさすがにおかしいと思って〇〇電気に電話したところ・・・
『ああ、最近多いんですよ。ウチの名前を騙ったカード詐欺が。』
という答えだったそうです。
ちなみに、『〇〇電気』は皆さんも良くご存知の大手量販店です。
もちろん今回の詐欺未遂事件とは何の関係もありませんので、ここで名前は出さないことにします。
〇〇電気さんにとっても、迷惑な話ですからね・・・
ちなみに、店員さんはこうも言っていたとのこと。
『もし、〇〇電気から私の名前で電話があっても信用しないでください。詐欺グループは、私の名前、所属、電話番号を全部知っていますからね。』
・・・とんでもない話です。
もっと言うならば、お義母さんの年齢も分かっていたことから、詐欺グループはご主人様のご実家の情報もしっかり掴んでいたことになります。
恐ろしや・・・
『まとめ』らしきもの
今回の未遂事件で、ご主人様のご実家では電話に出るのがすっかり怖くなってしまいました。
かといって、我々からの電話に出ないわけにはいきません。そこで、これからは電話についてはすべて留守電話で受けて、留守録で合言葉を言えば電話に出るということを取り決めました。
ちなみに、合言葉はご実家でかつて飼っていた2匹の犬の名前で、さすがの詐欺師にも知られる気づかいはありません。
まあ、何にせよ被害が無くて良かったと思いますが、お義母さんはそれなりにお歳を召されていますが、頭はしっかりしています。それであるのに、危うくカード詐欺に遭いそうになりました。話の持ってこられ方によっては、誰でもヤラれる可能性はあるということでしょうね。
皆さんにも高齢のご親族がいらっしゃるでしょうが、注意喚起していただければと思います。
でわ。
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