さて、私は配当株を主力とした投資家ですが、配当株以外にも投資しています。
そのうち、日本の株式投資家限定の
株主優待株!
については、小規模ながらポートフォリオを組んで運用しています。具体的には、2014年に300万円をGMOクリック証券に入金して、株主優待株を少しづつ買い集めています。
購入余力は残していたものの、市場が堅調だったので追加購入せずにほったらかしにしていたのですが、日本の株式市場が本格的に下落してきたので、
どれどれ、そろそろお目当ての銘柄の株価チェックでもするか?
と、久々に証券口座にログインしたら・・・
小型株主優待株の株価がヤバイことになっている・・・
こんな有様になっていました。
いやぁ、皆さんお揃いで綺麗に下がっていますね・・・
ま、配当株投資家の私としては、株主優待株についても
逆張り大歓迎!
なわけでして、株価が下がっているために
ムフフ、買い場到来か?
とほくそ笑んでいる状態なんですが、これだけ値下がりしていると損を出している投資家さんも多いでしょうね。
小型株は『炭鉱のカナリア』!
ところで、皆さんは『炭鉱のカナリア』ってご存知ですか?
カナリアは四六時中さえずっているので、そのカナリアがさえずりを止めるのは環境異常が起こっているというサインであり、そのため炭鉱においてしばしば発生する毒ガスの探知のためにカナリアが使われていました。
そこから、危険を事前に察知する指標を『炭鉱のカナリア』と呼ぶことがあります。
さて投資に話を戻すと、過去の株式市場の推移を見ると、相場が崩れる時には先駆けとしてまず小型株が下落することが多いです。そうです、小型株は
株価下落の始まりを知らせる『炭鉱のカナリア』
なのです。
株主優待を出しているのは基本的に小さな会社が多く、したがって株主優待株の株価を見ていれば、本格的な株価の調整や下落相場の到来をある程度は予想することができます。
今の私の株主優待ポートフォリオの株価推移を見ると
市場が投資家をすりつぶしていくフェーズに入っているのかもしれない・・・
という気がしています。
『まとめ』らしきもの
すでに日経平均株価も直近の高値から2割下落していますが、これが本格的な下落相場につながるのであればこの程度の下落で済むわけはありません。日本の株式市場は、下がるときは
潔く激下がり
しますからね。
とはいえ、配当株を主力に据えている私としては株価下落は大歓迎であり、
もっと下がって欲しい!
と願っていて(一応、日本の配当株も買っているので・・・)、できれば日経平均が15000円を割り込んでくれないかなぁ・・・と思っています。
ニューヨークダウ20000ドル割れよりも、こちらのほうの確度が高そうなのがアレですが (^^);
でわ。
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