『2018年は難しい相場が続いている』という意見が散見されますが、
とんでもない!こんな順調な相場はないよ!
と私は思います。だって、見てくださいよ、NYダウの10年チャートを。
2009年3月9日に6,516.86ドルの安値を付けてから、ずっと右肩あがりじゃないですか! 2018年については少しグズグズしてはいますが、これは株価調整程度の値動きで、『難しい』などと言うレベルには程遠い状態です。
日経平均だって
ガタピシしていますが、基本的にはここ10年は右肩上がりです。2018年の値動きも、ささやかな調整と呼べる範囲です。
これを『順調な相場』と言わずして何というのでしょうか?
終わりの始まりは・・・いつ?
さて、順調な相場はいつまでも続くわけではありません。いずれ下落相場がやってきます。
では、いつ下落相場がやってくるか・・・これは予測できません。世の名だたる投資家もそう言っていますからね。
ただ、ヒントがあるとすれば・・・こちらのチャートでしょうか? S&P500の平均PERの推移を示したものです。
2000年頃のITバブルと2009年のリーマンショック頃に
PERが25~30を超える場面があり、その後株価が下落しています
これは覚えておくべきと思います。
であるならば、現時点でのS&P500の平均PERは、まだセーフと言える状況のようです。ただ、割高になっていることは確かなので、注意は必要です。
そして、そもそも10年も株価指数の上昇が続いているのですから、暴落が起こってもおかしくない状況に既になっていると考えておくべきです。
下落相場への対処法は?
下落相場への対処法は、投資手法によって異なります。
総じて言えば、トレンドフォローの場合は手仕舞いが、ファンダメンタルズを重視する場合は気にせず投資継続が、それぞれ基本になります。
私のように配当株投資を選好する場合は、減配が行われない限りは
ガチホ一択
で問題ありません。それどころか、株価が下落すれば配当利回りが向上するので、追加投資のチャンスが訪れることになります。ですから、
暴落大歓迎です!
そして、もしリーマン・ショックの頃のように、米国大型優良株の配当利回りが軒並み4~5%を超える状況になったら、有り金をかき集めて
全軍突撃!
あるのみです・・・
ってか、ずっと待ち続けているんですから、そろそろズドドーンと株価が下がって欲しいものです、ワイの予備兵力が髀肉の嘆をかこっておりますわ・・・
『まとめ』らしきもの
2018年4月7日付けの記事『9%超の超高配当銘柄! ARCCのご紹介と『逃した大魚』の恨み節』に記載したように、暴落時に配当株を買い向かった場合、非常に高い配当利回りを得ることも可能です。
そうした『絶好のチャンス』を逃さないように、準備しておきたいものです。
トルコさんもドイツさんも、やらかしてくれそうな雰囲気がプンプンしていますし・・・トルゥアンプのとっつあんもまだまだ大暴れしてくれそうで・・・
期待しています!
でわ。
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