このブログをご覧になっている方の多くは、会社員として働いていらっしゃることと思います。
皆さんが働く会社には色々な方がいて、仕事をする能力も千差万別でしょうが、以下の点については同意いただけると思います。
仕事ができる人の多くは、いつも結果を出し続ける
知人・友人から色々とそれぞれの会社ネタを聞くことも多いのですが、この点については不思議な位に意見が一致しますね。
いつも結果を出し続ける企業
さて、皆さんは色々な会社に投資されていると思いますが、お気づきになっていらっしゃいますか?
競争力のある優れた企業は、多くの場合その競争力を維持し続ける
少し例を挙げましょうか? 日本では、
花王:日本のトイレタリー産業のジャイアントで28期連続増配を誇りますが、それ以前に一昔前は連続増収増益企業として有名でした。たしか、2006年にカネボウの化粧品事業を買収した時までは、連続増収増益が続いていたのではなかったかと思います(調べてみたのですが、該当データは見つけることができませんでしたが)。
ニトリ:皆さんご存知の家具販売大手企業で、30年連続増収です。
加藤産業:『なにそれ?』という方もいらっしゃるでしょうね? 食品卸の大手で、上場以来28年連続増収です。
他にも、探せば色々な会社があると思います。
米国株にいたっては、長年に渡って競争力を維持し続ける企業などは枚挙に暇がありません。ADP、BEN、BLK、CL、CAT、CHD、GWW、HD、HSY、ITW、JNJ、KO、MCD、MKC、MMM、PEP、PG、SJM、T、VZ、WFC、XOM等々、私の持ち株からざっとピックアップしただけでも、これだけあります。
それどころか、競争力を維持し続けた結果として、100年以上にわたり配当を払い続けている企業すらあります。詳しくは、2018年4月11日付けの記事『ご長寿倶楽部! 100年以上(それどころか200年以上も!)配当を払い続けている会社のお話(米国編)』をご覧ください(この中には、上で触れたCL、CHD、GIS、KO、PG、XOMも含まれています)。
『まとめ』らしきもの
今まで競争力を維持し続けてきた会社は、これからも競争力を維持し続ける可能性は非常に高いと、私は考えています。そして、そうした会社に長期間にわたり投資しつづければ、確実にリターンを得られるとも考えています。
しっかりとした調査の結果、競争力のある企業を見つけてその会社の株に投資すれば、後は目移りせずにずっとホールドすることが肝要と私は考えます。
勝つ奴はいつも勝つのですから、それを信じましょう。バフェットだって、KOをずっとガチホしているでしょう?(←KOについては、やや暗雲が・・・と言う気がしないでもありませんが)
でわ。
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