リーマン・ショック直後でも配当が増えていた!:私が配当株投資に舵を切るきっかけとなった出来事

さて、私は米国株を主力に配当再投資追加投資を繰り返して、最終的に

 

配当金のみで生計を維持できる状態

 

を構築し、

 

とっととリタイア

 

することを目指して、日々投資活動にいそしんでいるわけですが、以前はキャピタルゲイン狙いの投資を繰り返しては、

 

大損こきまくった痛い投資家

 

でした。その私が、配当株投資に切り替えるきっかけとなった出来事を、今日はお話ししましょう。

 

何がきっかけとなったのか?

 

振り返ると、私が株式投資を始めたのは21世紀になるかならないかという年でして、当時は何もわからずに、適当に株の売買を繰り返していました。ヤフーファイナンスで検索して、色々な会社の損益計算書を見ても、

 

???

 

という状態で・・・。それで株式投資をやっていたのですから、今から考えると身の程知らずというのか恐ろしいというのか・・・。

 

そんな有様ですから、まぐれで利益を出しては下手なトレードで失くしてしまうという状態がずっと続いていました。そんな私でも、

 

小泉郵政解散→自民党圧勝!

 

をきっかけに火を噴いた2005年からの上昇相場で資産が急増して、そこで調子にのって株をドンドン買っていったところに起こったのが、そう・・・

 

リーマン・ショック

 

でした。あっという間に

 

1000万円以上!

 

が溶けてしまって、大いに凹みました。その後、その憂さを晴らすべく(?)、株を見ない事にして仕事に集中していたのですが・・・・

 

2012年の初秋頃だったと記憶しています。私は記録が好きで、色々なデータをエクセルに入力して保存しているのですが、そのうち株式投資に関しての資料を見ているうちに

 

おや?

 

と思うデータに気づきました。それは配当履歴で、具体的には・・・

 

2008年339,586円
2009年346,631円

 

という結果でした。

 

なんや、リーマン・ショックで相場がズタボロやというのに、配当が増えとるやないか!

 

と正直驚きました。リーマンショック後の1年以上の間は、先にも述べたように株のことは見ないふりをしており、したがってアホールド状態が続いていたのですが、その間にも私の持ち株達は、

 

せっせと配当を払うだけでなく、一部の銘柄は増配までしてくれていたのです

 

これは、実に驚きでした。

 

リーマン・ショックのような株価暴落にも負けない投資法を見つけた!

 

と、当時は大いに興奮したものでした。

 

『まとめ』らしきもの

 

さて、その後の2013年から、本格的に配当株投資に切り替えた結果として・・・

 

2013年489,992円
2014年586,492円
2015年1,084,419円
2016年1,149,098円
2017年1,257,413円

 

上の表に示したように、配当金が着実に増加して今に至っています(USDとHKDの配当は、時価で円に換算して合算しています)。

 

この間、日本株の入れ替えは頻繁に行いましたが、米国株については

 

ほぼアホールド(損切りは減配株だけ)

 

を貫いて今に至っています。過去5年を振り返ってみると、

 

配当株投資は、持っているだけでいいので本当に楽チンで、しかも確実に成果が出る

 

ことを実感しています。

 

もし、このブログをたまたま覗いた方で、配当株投資を行っていない方がいらっしゃったら、是非とも配当株投資をお勧めしたいと思います。

 

そうそう、配当株投資の良いところがもう一つあります。それは、

 

ブログにかまけて完全放置していても、配当株は配当をせっせと払ってくれること

 

ですね。私はブログを始めてからは、持ち株クンたちを

 

完全放牧状態

 

にしていますが、配当は途切れることなく流入しており、

 

Cash Cow

 

として、実にいい仕事をしてくれています。

 

でわ。

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